車内で、コンタクトレンズを外している五十代くらいの女性がいた。
手も洗わず、目に何かあった場合、どうするのか。
コンタクトレンズ使用者で、トラブルになる人の多くは、使い方が自己流になっている。また、定期検査にさえ、行っていない。逆に、何もない方が不思議である。
自業自得ともいえる。
直に目に入れることを忘れてはならない。影響があることは、容易に想像が付く。
何故、気付かないのか。
最近、増えている近視の手術も、眼鏡やコンタクトレンズが面倒だからという理由で、簡単に行なう人もいるけれど、本当に、良いならば、すぐに医師が勧めるはずである。
そうでないことを考えると、何かあるに違いない。
これらからも分かる通り、深く考えずに、決める人が多い。
目に関していえば、簡単に失明するものである。取り返しが付かない場合も出て来る。
(第二千五百五十五段)