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現実目(めのまえのこと)

何事においても、実際に足を運ばないと分からない。流されるメディアだけを信じると、間違った先入観を持つことになる。
例えば、先日、行ったシンクロナイズドスイミングにしても、妖怪アニメをイメージした水着のチーム、特撮や野球などをテーマにしたチームなどが出場するとは思わなかった。イメージとしては、クラシック曲を使ったものと考えていた。確かに、そうしたチームもあっただけに、その差が分かっただけでも面白く感じた。
また、競技にしても、かなりアクロバット的な動きも加えられており、これも裏切られた。
どういったものか、頭に描くけれど、予想通りだったことはまずない。
 やはり、目にした方が印象としては強い。
 知らなかった世界を知ることは、何か得をした気分になる。
 日常を彩るのは、他には、小説や映画、芝居だろう。これらは、現実で出来ないことを教えてくれる。
 これらに触れないのは勿体ない。想像の世界もある意味では、重要である。
(第二千四百五十二段)
by akasakatei | 2010-05-18 21:15 | 余暇 | Comments(0)
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