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秘書退職日(ひとつのなみがすぎ)

 仕事場の秘書が辞めた。弘前へ行っていた時に退職日を迎えた。
 結局、事務所での仕事で出来ることがなく、現場への異動命令が出たものの、拒否した。
 大体、週五日の契約なのに、最近では、二日しか出勤して来なかった。それも、早退する。
 同僚に訊けば、退職日も早々に勝手に帰って行ったとのことである。
 この半年は何だったのか。
 教えても、何も覚えなかった印象しかない。
 何れにしろ、どうしてこのような人物を採用したのかということになる。
 同僚などは、「漸くウザイのがいなくなった。」と歓迎している。
 確かに、仕事を任すことも出来ず、何をしに来ていたのかと思う。
 それにしても、これほど、評判が悪かった者も珍しい。
 尚、ビルの管理人に事務所の人が減ったことについて、連絡したところ、「彼女、とんちんかんだったね。」と言われる。「社会慣れしていないように感じる。」とのことであった。
(第二千三百七十五段)
by akasakatei | 2010-03-02 22:35 | 産業 | Comments(0)
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