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酒肴談(さけでのわだい)

 大学時代の友人らと飲んだ時、皇室関係の話しとなる。
 話題となったのは、上皇である。これについては、現在、認められないことは、皇室典範で簡単に分かるものの、問題となったのは、それが明治時代のものを使っているのか否かということである。
 常識的には、先の戦争により、天皇の位置付けは変わり、新しくなっていると考えられる。
 だけれど、公務員の友人より、現在、天皇が男系しか認めていない点を指摘されると自信がない。
 そこで、六法で確認する。
 昭和二十二年に出来たことを知る。また、明治のそれは旧皇室典範と呼ばれ、条文も現行のものより多いことも分かる。一番の違いは、憲法との関係で、現行のものは憲法の下に置かれる。
 この他に、話題となったのが、側室制度である。
 確か、大正天皇時代には認められていたにも関わらず、置かなかったというのは何かで読んだ記憶がある。廃止したのは昭和天皇ではなかったか。
 系図で確かめると、大正天皇が側室の子供で、関係があるのかと疑う。
(第二千二百二段)
by akasakatei | 2009-09-10 12:28 | 政治 | Comments(0)
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