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選挙戦与党発言(じゃくしゃへのつめたいしせん)

 選挙戦中、首相や現職の某大臣の発言に呆れた。
 首相は、学生相手に、「金のない者は結婚をするべきではない。」とし、「そうした者は尊敬されないだろう。」とした。
 この発言は、学生が首相に少子化の原因のひとつとして、貧困を指摘したわけだが、答えとしては的外れだろう。
 それに、金のない者に対し、蔑視したとも思える内容も含まれる。
 一体、何を考えているのか。
 尚、この後に、首相は「自らは、金はあったが晩婚だった。」と言ったものの、それは生まれた家が、偶然、富裕層だったわけで、本人の努力した結果とはいえない。
 次に、某大臣の発言を考える。
 昨年の「派遣村」に集まった人々を怠け者と呼んだ。
 某大臣によれば、「求人を持って行ったけれど、誰も手を挙げなかった。」とした。
 実際には、ひとりもいなかったわけではない。
 ここで問題なのは、どのような求人を持って行ったのか、という点である。
(第二千百九十一段)
by akasakatei | 2009-08-30 21:09 | 政治 | Comments(0)
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