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非常識人間(おどろかすひとびと)

昨今の車内における乗り合わせた人の行動に関し、多少のことでは驚かなくなっている。
とはいえ、先日、見た光景はこういう人間もいるのかとさえ思った。家庭用のカップに入ったジャムを取り出し、パンに塗って食べ始めた若者がいた。パンをカップに入れるか、スプーンか何かで塗るのなら分かるものの、指を直接カップに入れていた。
車内マナーは悪くなるばかりである。
この前、最高裁で車内の痴漢について判決が出た。結果は無罪であった。大体、この種の事件で裁判により争われるのは冤罪の場合が多いだろう。
被害者が虚偽の説明を警察にし、警察がそれを鵜呑みにするからいけない。よく聞くのが、容疑者がマナーを注意し、逆恨みされるケースである。
何れにしろ、今の若い女性は非常識で、権利ばかりを主張する。
非常識といえば、今の経営者らである。労働法の認識がない。労働者を物扱いし、会社の存続だけに目を奪われている。我が国の活力をなくしているのは、経営者といっても過言ではないだろう。法の遵守というが、果たしてどうか。
(第二千六十二段)
by akasakatei | 2009-04-23 21:03 | 教育 | Comments(0)
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